子育て

【育児ノイローゼ】になった10年前の自分に今伝えたい5つのこと

子供が産まれる前は街でベビーや抱っこ紐でお母さんに抱っこされている赤ちゃんをみかけると可愛い〜💗と思うだけで正直、大変さなど想像も出来ていなかった。

それが実際に第一子の長女が産まれると夜泣き地獄が4歳の終わり頃まで続きノイローゼぎみに。

長女が泣いていなくても長女の声をきくだけで涙がでてくる。寝不足で常にイライラしている。

幼稚園の個人面談では情緒不安定で先生に大泣きし、ひかれた過去も…

今思えば夜泣きはしょうが無いとして他の部分は、もっと気楽に色々な物に頼ればよかったなと思います。その時はただただ1日が精一杯で周りが見えていなかった自分…

10年前の自分に今だから言えるアドバイスを紹介します。

①頑張ってるからそれ以上頑張らなくていいよ。

1人目ということも私の中ではあったせいか、子育てに全力で力を注いでいた。

長女より、はるかに言葉の数が多い同じ年頃の子供をみると不安になり一生懸命言葉をかけなきゃとひさすら話しかけ…

雨や雪で公園に行けない日は運動不足にならないか心配になり、そんな日でも弁当を作り、室内遊び場に朝から通う日も…

今思い返すだけでも疲れてくるし、長女の子供時代は可愛いかったという思い出よりも、子育てで大変だっという記憶しかない…

そう思うと子供にも申し訳ない気持ちでいっぱいで…

むしろここまでくると子育てに後悔したくないという親のエゴだったのかもしれないと今、過去の自分を振り返るとふと思う…

②他の子と比べなくていいんだよ。今ちゃんとすくすくと育ってるから。

①の記述にもあったように、同じ年齢の子供と関わる機会があるとどうしても言葉の数や発達の早い子と比べてしまっていた。そるして、それが焦りに変わってしまっていた。

でも今思うと心配するな。1人1人違ってみんな良いところがあるから…その良いところを伸ばしてあげようと考えて見るだけで楽になるから。

長女は幼少期は比較的大人しい性格で他の子が近くにくるとおもちゃをとられたり、意味もなく押されたり…でも言い返せない長女…他の子は意思がはっきりしていて言葉で意思表示ができるタイプの子が多かった…その時はすごく不安でした。

でも嫌な時は言ってもいんだよ、押された時は押さないでっていうんだよ。と少しずつ伝えていき、今長女は友達に意思表示もできるようになり、すくすくと育っている。

③自分にとってストレスになる人は、少し距離を置けばいいよ。

寝不足等からくるストレスで毎日イライラしやすい自分になってしまっていました。親や姉、身近な人に強い言い方をしてしまったり…親の優しさや心配からくる言葉も受け入れられない自分もいたため、対立もした。

だから、しょっちゅう実家にお邪魔していたけど、徐々に実家にいくのが億劫になっていた…

でも親としては孫の姿を見たいだろうし、私も見せてあげなきゃとプレッシャーを感じていた。

その結果、逆流性食道炎になってしまった…

今思えば用事があると嘘をついて少し距離をおいても良かったのかもしれない…

本当のことを言ったら相手を傷つけてしまう。

〝相手を思いやる嘘は別に大丈夫だよ〟といいたい。

④夜泣きはいつか終わりがくるから大丈夫だよ。

ノイローゼぎみになった原因の大半を占める割合が圧倒的に多かったのは寝不足

寝不足は精神をも蝕むこともあるというからまさにこれだったのだ

夜泣きは夜間20回〜30回、4歳頃まで続いた。その頃はいつ終わるのかいつおわるのかと、終わりの見えない闇の中で必死にもがいていた…

殆どが年齢と共に徐々に減っていくものだと言われているけれど長女は違った…

時には段々日々増えていくときもあったのだ…また夜泣きで寝れないときを過ごすのかと夜になるのが怖かった。

小児科で夜泣きの回数があまりにも多いので、2歳頃医師に相談したが原因わからず…。栄養相談に行ったほうが良いとのことで栄養士の方に相談するも原因不明とのこと…

5歳頃から少しずつ夜泣きの回数がへってきて6歳になる頃にはいつの間にかぐっすり寝るようになっていた。

今次女が、夜泣き真っ最中だ…1歳半検診で保健師の方に相談すると、3歳くらいになったら、大きい病院で睡眠外来というのがあるから相談してみてもいいかもと勧めてくれた。このまま夜泣き回数が減らないようなら相談してみようと思う。

⑤手を抜いて外食や惣菜、離乳食を使えばいいよ。

離乳食は無添加で手づくりであるべきだなんて考えていた私…それが結果的に余裕がなくなり、自分の首をしめていた…

私の子育て時代にも値段はややするが、無添加で美味しそうな離乳食が結構売っていたりコープなどの宅配サービスもあったのに殆ど利用しなかった自分を後悔している。

その時仕事をやめて子育てをしたい自分を優先した。それによって金銭面で不安を抱えていたときでもあったから仕方がないかもしれないけど…

もう少し頼ってもよかったのかなと。